次のフェーズ
先月のミル君の
血尿、尿道詰まりが
落ち着いた頃に
かかりつけの先生から
新しいお薬の投薬の
紹介をして頂きました。
ミル君の膀胱の腫瘍は
大きくなるばかりで
今のお薬も効果があるか
どうか分からず
それでも少しでも進行を
止められますようにと
祈るような思いで
投薬していまして
何もしないよりかは…
と受けるコトにしました。
血尿、尿道詰まりが
落ち着いた頃に
かかりつけの先生から
新しいお薬の投薬の
紹介をして頂きました。
ミル君の膀胱の腫瘍は
大きくなるばかりで
今のお薬も効果があるか
どうか分からず
それでも少しでも進行を
止められますようにと
祈るような思いで
投薬していまして
何もしないよりかは…
と受けるコトにしました。
新しいお薬は
かかりつけの病院では
投薬することが出来ないので
別の病院へ行くコトになりました。
先々週の金曜お話を聞きに
その病院へ…
ウチは車が1台で、その車も
もう片っぽの飼い主が
仕事で乗っていくため
ミル君をリュックに入れて
公共交通機関を乗り継ぎ行きました。
…リュックに入れられるように
しておいてヨカッタよ…(*´Д`*)
投薬するにあたって
CT検査と病理検査をするコト
CT検査には勿論、全身麻酔が必要なコト
全身麻酔の為には事前に血液検査も必要なコト
そして更に大金と言うに相応しい金額がかかるコト
あとお薬が、どのような作用をするものなのか
そしてそれが効果を発揮するとは言えないコト
…というようなお話をして頂きました。
一旦、家に帰って
もう片っぽの飼い主と相談して
新しいお薬を試すコトに決めまして
翌日、病院に連絡し翌週の金曜に予約を取りました。
それが先週の金曜…今年初の猛暑日を記録した日(;´Д`)
いくらリュックで移動とはいえ
お外を出るのすら危ういほどの気温の中
リュックに保冷剤を入れて病院へ。
血液検査をして数値に問題が無ければ
CT検査と病理検査…大きな問題が無ければ
そのまま投薬という運びとなりました。
ミル君を病院に預けて一旦帰宅。
夕方にお迎えに行きました。
無事に麻酔から覚めているミル君を見て
一安心。
麻酔から覚めて時間が経ってないので
夜のゴハンなどは控えめに…と言われまして
朝から検査の為に絶食だったミル君の為に
沢山オヤツをあげるつもりでいたのに
お預けくらって寂しい飼い主でした。
寝る前にトイレに行かせて排尿したのを確認し就寝。
翌朝…早朝(だいたい5時前後)に目を覚まして
トイレに行くはずのミル君が起きてきません。
起こしてトイレに促すも排尿する気配がありません。
全身麻酔の際カテーテル入れて
膀胱内の尿を全部出してるから溜まってないのかな…と
思って、とりあえず水分を摂らせて二度寝。
朝のゴハンの時間…まだ排尿する気配なし
ゴハンを食べさせても
そこから数時間経っても全然排尿する気配なく
「これは、また尿道に何か詰まったのかも」と
慌てて新しいお薬を投薬してもらった病院へ電話して
事情を話すと夕方まで待って出ないようなら
診察する…とのコトでした。
夕方まで待つけれど排尿する気配なく
夕方病院へ…カテーテルを入れて尿を出してもらいました。
これで詰まりも無くなっただろうと安心して帰宅。
ですが、その翌日も同様に排尿する気配を全く見せません。
朝一番で病院に電話。お昼過ぎに診てもらえるコトになりました。
私も、さすがにコレはおかしい…と思って色々調べるのですが
コレと言ってミル君の症状に当てはまる物が見つかりません。
ミル君はトイレだけは大変優秀で
自らトイレに行って排尿できるのは勿論
飼い主が「トイレに行ってきて」と指示を出せば
トイレに行く気が無くてもトイレに行って排尿が出来るコです。
それがトイレにも行かない
指示を出してもトイレに行くが排尿する素振りも見せない…
前回、血餅が詰まってしまったときでも
何度も何度もトイレに行って排尿しようといきんでたのに
どういうコトなのか?といった感じです。
病院へ行って再びカテーテルを入れてもらい
尿を出してもらった後に
その尿を検査してもらいましたが
潜血反応は出るけれど
他は特に異常はありませんでした。
診てくれた先生は
「もしかしたら病理検査するのに
膀胱内の腫瘍を掻き取ったときの痛みで
排尿するのがイヤなのかも知れない」と言われ
つい先日まで血餅が詰まってシンドイ思いを
したばかりだし
そういうコトもあるかもしれないなぁ…と思い
出したもらった尿を見せてもらったら
だいぶ濁っていたので
今回は、とりあえず膀胱炎のお薬を注射して
もらって帰ってきました。
翌朝も排尿する気配はありません。
かかりつけの病院に行って
今迄の経過を話して
どうしたモノか?と相談しに行きました。
新しいお薬を投薬してもらった病院に
CT検査の映像と、その経過などを
見せてもらっていた
かかりつけの先生のお話では
「腫瘍が神経にまで来ているのだと思う」
…とのコトでした。
非常にツライ話ですが
ミル君の今の状態を納得できるお答えでした。
トイレのコトに関しては完璧といってイイ程
良く出来ていたミル君を
こんな風にしてしまって
ホントに悔しい気持ちでいっぱいです。
これを機に、まだまだ色々なイヤなことが
起こるンだろうと思います。
このタイミングで新しいお薬に
手を出したコトが、どう出るのか?
正直なところは
あまり良い風には期待はしていません。
生きてほしい…それは、まぁ出来るコトならば
長く生きてほしいのですが
それより何より苦しんで欲しくないと思っているので
新しいお薬がミル君を苦しめない為に
少しでも役に立ってくれたらイイなと思います。
多分コレをやっておかないと
後々に「あのときやっていれば」と
引きずるンだろうなとも思いますしね。
さて気持ち的に非常にシンドいところではあるのですが
全身麻酔を受けた金曜の夜以外は
食欲は衰えずお腹もこわさず散歩も行って
排尿しないコト以外は、いつもと変わらない様子のミル君
新しいお薬を入れてもらってる病院は
基本、予約制となっているところへ
電話して無理に診察して頂いてる状態なのに
元気いっぱいミル君を連れていくもんで
申し訳ない気持ちいっぱいで待合室に居ました。
というわけでミル君は今も元気いっぱいです。
で、排尿しないミル君の尿をどうするか?て
コトなのですが
最初はカテーテルを入れっぱなしに…と思っていたけど
オシッコを出す部分に物が当たってると
チョロチョロと尿が出るンですね。
それが布やペットシーツの類だと
尿が、そっちに流れていくみたいにして
ジョロジョロと尿が出るンです。
なのでマナーベルトなんかしてると
1時間程で、たっぷり尿が溜まってたりします。
かかりつけの先生も、これだけ尿が出るンなら
カテーテルじゃなくてもイイかな
衛生面だけは気を付けて…と仰ってもらえたので
この手で尿を出してもらってます。
マナーベルトを当てッぱなしだと
蒸れて皮膚に良くないので
横になって休んでるときは
マナーべルトを付けずに
寝ている場所の下にペットシーツを敷いておいて
なるべく患部を乾燥させて
家事や留守番で見てられないときは
夜の就寝時にマナーベルトを巻くという風に
していこうと思います。
ミル君ばっかり頑張らせて
ゴメンな
結局ナニも出来なくて
ゴメンな
こんな体でずっと元気で
いてくれて
ありがとうな。
傍に居てくれて
ありがとうな。
ミル君は楽しく生きるコトだけ
考えてくれたらイイからな。
飼い主は、どんなミル君も
大好きやからな。
かかりつけの病院では
投薬することが出来ないので
別の病院へ行くコトになりました。
先々週の金曜お話を聞きに
その病院へ…
ウチは車が1台で、その車も
もう片っぽの飼い主が
仕事で乗っていくため
ミル君をリュックに入れて
公共交通機関を乗り継ぎ行きました。
…リュックに入れられるように
しておいてヨカッタよ…(*´Д`*)
投薬するにあたって
CT検査と病理検査をするコト
CT検査には勿論、全身麻酔が必要なコト
全身麻酔の為には事前に血液検査も必要なコト
そして更に大金と言うに相応しい金額がかかるコト
あとお薬が、どのような作用をするものなのか
そしてそれが効果を発揮するとは言えないコト
…というようなお話をして頂きました。
一旦、家に帰って
もう片っぽの飼い主と相談して
新しいお薬を試すコトに決めまして
翌日、病院に連絡し翌週の金曜に予約を取りました。
それが先週の金曜…今年初の猛暑日を記録した日(;´Д`)
いくらリュックで移動とはいえ
お外を出るのすら危ういほどの気温の中
リュックに保冷剤を入れて病院へ。
血液検査をして数値に問題が無ければ
CT検査と病理検査…大きな問題が無ければ
そのまま投薬という運びとなりました。
ミル君を病院に預けて一旦帰宅。
夕方にお迎えに行きました。
無事に麻酔から覚めているミル君を見て
一安心。
麻酔から覚めて時間が経ってないので
夜のゴハンなどは控えめに…と言われまして
朝から検査の為に絶食だったミル君の為に
沢山オヤツをあげるつもりでいたのに
お預けくらって寂しい飼い主でした。
寝る前にトイレに行かせて排尿したのを確認し就寝。
翌朝…早朝(だいたい5時前後)に目を覚まして
トイレに行くはずのミル君が起きてきません。
起こしてトイレに促すも排尿する気配がありません。
全身麻酔の際カテーテル入れて
膀胱内の尿を全部出してるから溜まってないのかな…と
思って、とりあえず水分を摂らせて二度寝。
朝のゴハンの時間…まだ排尿する気配なし
ゴハンを食べさせても
そこから数時間経っても全然排尿する気配なく
「これは、また尿道に何か詰まったのかも」と
慌てて新しいお薬を投薬してもらった病院へ電話して
事情を話すと夕方まで待って出ないようなら
診察する…とのコトでした。
夕方まで待つけれど排尿する気配なく
夕方病院へ…カテーテルを入れて尿を出してもらいました。
これで詰まりも無くなっただろうと安心して帰宅。
ですが、その翌日も同様に排尿する気配を全く見せません。
朝一番で病院に電話。お昼過ぎに診てもらえるコトになりました。
私も、さすがにコレはおかしい…と思って色々調べるのですが
コレと言ってミル君の症状に当てはまる物が見つかりません。
ミル君はトイレだけは大変優秀で
自らトイレに行って排尿できるのは勿論
飼い主が「トイレに行ってきて」と指示を出せば
トイレに行く気が無くてもトイレに行って排尿が出来るコです。
それがトイレにも行かない
指示を出してもトイレに行くが排尿する素振りも見せない…
前回、血餅が詰まってしまったときでも
何度も何度もトイレに行って排尿しようといきんでたのに
どういうコトなのか?といった感じです。
病院へ行って再びカテーテルを入れてもらい
尿を出してもらった後に
その尿を検査してもらいましたが
潜血反応は出るけれど
他は特に異常はありませんでした。
診てくれた先生は
「もしかしたら病理検査するのに
膀胱内の腫瘍を掻き取ったときの痛みで
排尿するのがイヤなのかも知れない」と言われ
つい先日まで血餅が詰まってシンドイ思いを
したばかりだし
そういうコトもあるかもしれないなぁ…と思い
出したもらった尿を見せてもらったら
だいぶ濁っていたので
今回は、とりあえず膀胱炎のお薬を注射して
もらって帰ってきました。
翌朝も排尿する気配はありません。
かかりつけの病院に行って
今迄の経過を話して
どうしたモノか?と相談しに行きました。
新しいお薬を投薬してもらった病院に
CT検査の映像と、その経過などを
見せてもらっていた
かかりつけの先生のお話では
「腫瘍が神経にまで来ているのだと思う」
…とのコトでした。
非常にツライ話ですが
ミル君の今の状態を納得できるお答えでした。
トイレのコトに関しては完璧といってイイ程
良く出来ていたミル君を
こんな風にしてしまって
ホントに悔しい気持ちでいっぱいです。
これを機に、まだまだ色々なイヤなことが
起こるンだろうと思います。
このタイミングで新しいお薬に
手を出したコトが、どう出るのか?
正直なところは
あまり良い風には期待はしていません。
生きてほしい…それは、まぁ出来るコトならば
長く生きてほしいのですが
それより何より苦しんで欲しくないと思っているので
新しいお薬がミル君を苦しめない為に
少しでも役に立ってくれたらイイなと思います。
多分コレをやっておかないと
後々に「あのときやっていれば」と
引きずるンだろうなとも思いますしね。
さて気持ち的に非常にシンドいところではあるのですが
全身麻酔を受けた金曜の夜以外は
食欲は衰えずお腹もこわさず散歩も行って
排尿しないコト以外は、いつもと変わらない様子のミル君
新しいお薬を入れてもらってる病院は
基本、予約制となっているところへ
電話して無理に診察して頂いてる状態なのに
元気いっぱいミル君を連れていくもんで
申し訳ない気持ちいっぱいで待合室に居ました。
というわけでミル君は今も元気いっぱいです。
で、排尿しないミル君の尿をどうするか?て
コトなのですが
最初はカテーテルを入れっぱなしに…と思っていたけど
オシッコを出す部分に物が当たってると
チョロチョロと尿が出るンですね。
それが布やペットシーツの類だと
尿が、そっちに流れていくみたいにして
ジョロジョロと尿が出るンです。
なのでマナーベルトなんかしてると
1時間程で、たっぷり尿が溜まってたりします。
かかりつけの先生も、これだけ尿が出るンなら
カテーテルじゃなくてもイイかな
衛生面だけは気を付けて…と仰ってもらえたので
この手で尿を出してもらってます。
マナーベルトを当てッぱなしだと
蒸れて皮膚に良くないので
横になって休んでるときは
マナーべルトを付けずに
寝ている場所の下にペットシーツを敷いておいて
なるべく患部を乾燥させて
家事や留守番で見てられないときは
夜の就寝時にマナーベルトを巻くという風に
していこうと思います。
ミル君ばっかり頑張らせて
ゴメンな
結局ナニも出来なくて
ゴメンな
こんな体でずっと元気で
いてくれて
ありがとうな。
傍に居てくれて
ありがとうな。
ミル君は楽しく生きるコトだけ
考えてくれたらイイからな。
飼い主は、どんなミル君も
大好きやからな。